法則の辞典 「ドルーデの式」の解説 ドルーデの式【Drude's equation】 旋光度の波長依存性(分散)を表す式.最も簡単な のことを通常「ドルーデの式」と呼んでいるが,これは正しくは「ドルーデの単項式」で,本来は多項式であるがその第一項だけである.ここで[α]は波長 λ における比分散,K と λ0 はその物質に固有な定数となる.吸収帯の近傍や内部においては異常分散が重なってくるためにこの単項式だけではうまく説明できなくなる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報