ドーブレ(読み)どーぶれ(その他表記)Gabriel Auguste Daubrée

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドーブレ」の意味・わかりやすい解説

ドーブレ
どーぶれ
Gabriel Auguste Daubrée
(1814―1896)

フランスの地質学者。メスに生まれ、パリ工科大学に学ぶ。鉱山地質専門家として活躍したが、実験地質学の先駆的指導者でもあった。地下水の動き、化学成分の変化について実験的研究を行い、熱水下での鉱物の安定性を調べ、火山ガラスが熱水下で長石細粉に変化することをみいだした。また、地表からしみ込んだ水が地下で熱水となって、地表に循環することを認めた。実験構造地質学としては、ガラス板のねじりによる割れ目を研究した。また、粘土板褶曲(しゅうきょく)の形成が水平圧縮ばかりでなく、場所による鉛直圧縮の違いによることを発見した。

[木村敏雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む