ナウマンヤマモモ

最新 地学事典 「ナウマンヤマモモ」の解説

ナウマンヤマモモ

学◆Comptonia naumanni

ヤマモモ科コンプトニア属の化石種。おそらく落葉樹。披針ひしん形の葉は,左右の葉縁から主脈まで切れ込み,11~16対の裂片に分かれる。裂片の多くは三角形で,主脈からほぼ直角に延びる葉脈(2~4本)のうち,葉頂側の脈が先端に入る。葉は全縁,互生。漸新世後期〜中期中新世の前期にかけた温暖期に,日本・韓半島・サハリンから間欠的に産出。フウ科のLiquidambar miosinicaとともに,中新世温暖期の特徴種とされる。種子・果実は未発見。現生Comptonia属は単型属で,C. peregrina 1種が北米大陸の東部自生参考文献藤岡一男ほか(1979) 秋大鉱山地下資源研報,no.45:37

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 矢部

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む