デジタル大辞泉 「ナハルエルカルブ」の意味・読み・例文・類語 ナハル‐エル‐カルブ(Nahr al-Kalb) レバノンの首都ベイルートの北郊を流れる川。ジェイタ洞窟を水源とし、地中海に向かって西へ流れる。エジプトのラムセス2世がヒッタイトと戦い、この川を境界に定めた。紀元前13世紀にラムセス2世が岸壁に碑文を残して以降、ネブカドネザル2世、マルクス=アウレリウス、サラディン、ナポレオン3世などが碑文を刻んだことで知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例