マルクスアウレリウスアントニヌス(その他表記)Marcus Aurelius Antoninus

旺文社世界史事典 三訂版 の解説

マルクス=アウレリウス=アントニヌス
Marcus Aurelius Antoninus

121〜180
ローマ帝国の五賢帝のひとり(在位161〜180)
アントニヌス=ピウス帝の養子となり,その死後即位。その治世はゲルマン諸族との戦いや,シリアエジプト遠征など帝国辺境維持の戦いに終始した。ストア哲学に傾倒し,従軍中に記した『自省録』は,その代表的文献の1つ。また『後漢書』の大秦国王安敦 (たいしんこくおうあんとん) ともいわれる。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

367日誕生日大事典 の解説

マルクス・アウレリウス・アントニヌス

生年月日:121年4月26日
ローマ皇帝(在位161〜80)
180年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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