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なむとす ナムトス

デジタル大辞泉の解説

なむ‐と◦す

[連語]《連語「なむ」+格助詞「と」+サ変動詞「す」。「なんとす」とも》その事態に立ち至ることが近々に迫っているか、またはそう確信される状態にあることを表す。…てしまおうとする。…てしまいそうだ。
「春もすでに暮れ―◦す」〈平家・一〇〉
「家の内にをれば、忽ちにひしげ―◦す」〈方丈記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

なむとす

( 連語 )
〔連語「なむ」に格助詞「と」が付き、これにサ変動詞「す」が結合したもの。「なんとす」とも〕
…してしまおうとしている。きっと…してしまうだろう。 「酔ひて入り給ひ-・す/伊勢 82」 「やよひもなかば過ぎ、春もすでに暮れなんとす/平家 10

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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