ニコライカサートキン(その他表記)Nikolai Alekseevich Kasatkin

20世紀西洋人名事典 「ニコライカサートキン」の解説

ニコライ カサートキン
Nikolai Alekseevich Kasatkin


1859.12.25 - 1930.12.7
ソ連(ロシア)の画家
モスクワ生まれ。
モスクワの画家の家に生まれる。ベローフ師事。1891年から移動派に属し、労働者の貧しく苦しい生活を描く。代表作は、モスクワのトレチャコフ美術館に所蔵されている「炭坑婦」「炭坑夫交替」など。とくに炭坑労働者の風俗を多く描いた。1860年生まれという説もある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android