ニコラシェフェール(その他表記)Nicolas Schöffer

20世紀西洋人名事典 「ニコラシェフェール」の解説

ニコラ シェフェール
Nicolas Schöffer


1912.9.6 -
フランス彫刻家
カロチャ(ハンガリー)生まれ。
ブダペスト及びパリ美術学校に学ぶ。1936年からフランスに定住する。初めモホリ・ナギのギネティック彫刻の分野を試みた後、’48年以来「空間・動力学的構築」とよぶ光と運動を伴う造形作品を発表した。また光と音響装置を結合し、映像と音曲の視聴覚的共演を実験した。その後サイバネティックスに興味をもち都市空間を機能する作品を構想した。’69年来日し、「ルックス」という作品を発表した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む