ニトロソベンゼン

化学辞典 第2版 「ニトロソベンゼン」の解説

ニトロソベンゼン
ニトロソベンゼン
nitrosobenzene

C6H5NO(107.11).フェニルヒドロキシルアミンを硫酸中,二クロム酸ナトリウムで酸化すると得られる.無色結晶.融点68~69 ℃,沸点57~59 ℃(24 kPa).揮発性で,リグロインなど通常有機溶媒に溶けて青緑色を呈する.不安定な化合物で,暗室中でも徐々に分解する.濃硫酸により二量化して,フェニル(4-ニトロソフェニル)ヒドロキシルアミンになる.[CAS 586-96-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む