にゅう

精選版 日本国語大辞典 「にゅう」の意味・読み・例文・類語

にゅう

  1. 〘 名詞 〙 ( 「入」「乳」の字があてられる ) 陶磁器などの釉(うわぐすり)表面にできるひび。貫乳。〔和英語林集成初版)(1867)〕

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とっさの日本語便利帳 「にゅう」の解説

ニュウ

器のキズ一般を指す用語釉薬(ゆうやく)部分だけの程度の軽いヒビは「貫入(かんにゅう)」。

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デジタル大辞泉プラス 「にゅう」の解説

にゅう〔煎茶〕

魚がし銘茶株式会社(東京都中央区)が販売する煎茶銘柄

にゅう〔落語〕

古典落語演目ひとつ。「茶器鑑定」とも。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「にゅう」の意味・わかりやすい解説

ニュウ

稲積」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のにゅうの言及

【稲積】より

…刈ったばかりの稲穂のついたままの束を積み上げた場所は,そのまま田の神をまつる祭場と考えられていたという説もある。稲積の名称や形状は,各地で少しずつ異なっており,ニオのほかニゴ,ミゴ,ニュウ,ニョー,ツブラ,グロ,スズミ,ススキ,ホヅミ,イナムラ,イナコヅミなどと呼ばれ,頂にワラトベ,トツワラ,トビなどと呼ぶわら製の笠形の飾りや屋根をのせるのが特徴である。稲積が田の神の依代(よりしろ)とみなされていたとすると,その中に稲種子が保存されていたと想像されている。…

※「にゅう」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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