ノイベルク(その他表記)Neuberg, Carl Alexander

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノイベルク」の意味・わかりやすい解説

ノイベルク
Neuberg, Carl Alexander

[生]1877.7.29. ハノーバー
[没]1956.6.25. ニューヨーク
ドイツ系アメリカ生化学者。ウュルツブルク大学で学び,ベルリン大学で学位取得 (1900) 。ベルリン大学で研究にたずさわり (1898~1938) ,生化学・実験療法研究所所長もつとめた (13~38) 。その後アメリカに渡り,ニューヨーク大学教授となる (41) 。アルコール発酵,解糖作用,糖アミノ酸,酵素化学について研究した。 1911年,イーストの中にカルボキシラーゼを発見し,発酵機構の解明に貢献した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android