ノルマン王宮(読み)ノルマンオウキュウ

デジタル大辞泉 「ノルマン王宮」の意味・読み・例文・類語

ノルマン‐おうきゅう〔‐ワウキユウ〕【ノルマン王宮】

Palazzo dei Normanni》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市パレルモの旧市街にある宮殿。現在は州議会場として使われている。もとは9世紀に建てられたアラブ人要塞だったが、12世紀にノルマン朝シチリア王ルッジェーロ2世により王宮として改築された。アラブ‐ノルマン様式の代表的な建築物の一。また、王宮の2階にあるパラティーナ礼拝堂ビザンチン様式のモザイク傑作があることで知られる。ノルマンニ宮殿

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む