デジタル大辞泉 「パラティーナ礼拝堂」の意味・読み・例文・類語 パラティーナ‐れいはいどう〔‐レイハイダウ〕【パラティーナ礼拝堂】 《Cappella Palatina》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市パレルモ、ノルマン王宮の2階にある礼拝堂。12世紀にノルマン朝シチリア王ルッジェーロ2世によって造られた。祭壇や壁はすべて金色を主体とする荘厳なビザンチン様式のモザイクで飾られている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「パラティーナ礼拝堂」の解説 パラティーナれいはいどう【パラティーナ礼拝堂】 イタリアのシチリア島北西部、同島の中心都市パレルモ(Palermo)のノルマン宮殿の中にある礼拝堂。アラブの宮殿を改築してノルマン宮殿を建設したノルマン王朝(オートヴィル朝)のルッジェーロ2世(Roger II)により1130年に着工され、1143年に完成された、尖塔アーチのある三廊式の聖堂である。ここの見どころは、ノルマン宮殿同様、華麗なモザイクといわれる。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報