デジタル大辞泉 「ハウゲスン」の意味・読み・例文・類語 ハウゲスン(Haugesund) ノルウェー南西部の都市。北海に通じる海峡に面し、港湾をもつ。かつてニシンの漁業基地として栄えた。現在は石油産業が盛ん。ノルウェー最初の統一王権をつくったハーラル1世のものとされる墓の遺跡がある。ヘウゲスン。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハウゲスン」の意味・わかりやすい解説 ハウゲスンはうげすんHaugesund ノルウェー南西岸、ベルゲンとスタバンゲルの間にある港湾都市。人口3万0836(2002)。北海のニシン漁の基地で、大規模なニシン船団をもっている。また魚缶詰、製缶、造船などの工業も盛んで、缶詰や冷凍ニシンなどを輸出する。町の南には長い橋で陸続きとなっているカルメイ島があり、島には13世紀の中ごろに建てられた石の教会が残されている。カルムスンネット海峡に面した旧道に沿って、墓地などのバイキング時代の遺跡が多くみられる。[竹内清文] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例