はかた一番どり(読み)はかたいちばんどり

事典 日本の地域ブランド・名産品 「はかた一番どり」の解説

はかた一番どり[畜産]
はかたいちばんどり

九州・沖縄地方、福岡県の地域ブランド。
福岡県農業総合試験場が開発した鶏。さざなみ(横斑プリマスロック)の雄とホワイトロックの雌を掛け合わせた鶏を父親に、ホワイトロックを母親として掛け合わせたもの。鮮度にこだわり、朝びきでの処理がおこなわれる。飼料は、遺伝子組み換え操作をしていないトウモロコシに限定、八女茶カテキンを含んだ飼料で安全。生産管理も徹底されている。ブロイラーにくらべてイノシン酸を豊富に含む。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android