ハクトウ(読み)ハクトウ(その他表記)Prunus persica cv.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハクトウ」の意味・わかりやすい解説

ハクトウ(白桃)
ハクトウ
Prunus persica cv.

バラ科の落葉低木または小高木で,モモの1品種。岡山県で,「上海水蜜桃」または「金桃」の実生から育成されたものと推定されている。果実は8月上旬~中旬熟し果皮は純白色の地に淡紅色の部分が混る。果肉は白色で繊維は少く,多汁甘みが強く,品質がすぐれている。日持ちがよく遠距離輸送に適しているが,晩熟のため虫害も多い。生食されるほか,缶詰やジュース原料となる。

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普及版 字通 「ハクトウ」の読み・字形・画数・意味

【魄】はくとう

魂が飛び散る。

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