現代外国人名録2016 「ハ・ジョンウ」の解説
ハ・ジョンウ
Ha Jung-woo
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- 韓国
- 生年月日
- 1978年3月11日
- 本名
- キム ソンフン〈Kim Seong-hun〉
- 学歴
- 韓国中央大学演劇学科卒
- 経歴
- 父はベテラン俳優キム・ヨンゴン。物心ついた時から役者志望で、大学卒業の頃に映画のオーディションに合格、映画俳優になることを決意。2002年に本名のキム・ソンフンで映画「マドレーヌ」でデビュー。2005年にハ・ジョンウに改名し、主役を務めた「許されざる者」(2005年)がカンヌ国際映画祭ほか各国の映画祭で絶賛される。さらに、キム・ギドク監督の「絶対の愛」(2006年)、「ブレス」(2007年)に出演。2008年には「チェイサー」で冷酷な殺人鬼を演じ、同作が韓国の映画賞を独占し、一躍注目を浴びる。他の出演作に、映画「スーパースター★カム・サンヨン」(2004年)、「二番目の恋」(2007年)、「ノーボーイズ、ノークライ―泣かない男なんていない―」(日韓合作映画,2009年,妻夫木聡と共演)、「国家代表!?」(2010年)、「依頼人」(2011年)、「ラブ・フィクション」(2012年)、「ベルリン・ファイル」(2013年)、「群盗」(2014年)、「許三観」「暗殺」(2015年)、ドラマ「プラハの恋人」(2005年)、「H.I.T.(ヒット)」(2007年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報