イギリスにある古代ローマの長城。ローマ皇帝ハドリアヌスがブリタニア(現在のイングランド)北部に築かせたもの。122年着工、126年完成。西はソルウェー湾から東は北海に近いウォルゼンドまで延々118キロメートルに及ぶ。前面に幅約8メートルの堀を備え、城壁は当初は一部土塁であったが、のちに完全に石造に改められ、高さ約4メートル半、幅約2メートル半あった。途中に15の城塞(じょうさい)、そして約1475メートルごとに守備兵のための塔、さらに各塔の間に二つずつの小塔を設けてあった。保存状態がもっともよいのは、カーライル市東方のグリーンヘッドからソウイングシールズの間で、古代の姿が十分想像できるだけの原形をとどめている。1987年に世界遺産の文化遺産として登録されている(世界文化遺産)。なお、2005年にドイツのリーメスLimes(ローマ帝国の辺境防塁)が区域を拡大して世界遺産に登録され、ハドリアヌスの長城を含め登録名が「ローマ帝国の国境線」に変更された。
[紅山雪夫]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新