つり掛け用の穴あき板。鉤(かぎ)形をしたはめ込みをもっており、金具類を自由に取り付けたり、取り外したりできる。台所や洗面所などの壁にセットし、手拭(てぬぐい)掛けやコップ掛けを取り付けるのに用いる。
ボードは一般に、厚さ5~6ミリメートル程度の繊維板の片面に、耐水用および装飾のためにラッカー仕上げが施されており、約2.5~3センチメートルピッチで縦横に直径5ミリメートルの穴があけられている。サイズはいろいろあるが、大きいものを必要な大きさに切って使うこともできる。取り付ける壁とボードとの間には10ミリメートルほどの間隔が必要であり、たとえば、コンクリート壁には接着剤を用いるというように、壁材にあった取り付け方法を用いてセットする。取り付け金具にもさまざまな種類があり、いずれも付け替えが簡単なので、子供部屋などにも適している。
[中村 仁]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...