ハンセン病療養所

共同通信ニュース用語解説 「ハンセン病療養所」の解説

ハンセン病療養所

全国に14カ所(国立13、私立1)あり、厚生労働省によると今年5月時点で国立療養所には元患者810人が暮らす。平均年齢は87・9歳。ハンセン病の感染力は弱いが、国は1907年から医学的根拠のないまま隔離政策を採り、患者を強制入所させた。戦後に治療法が確立した後も、96年にらい予防法が廃止されるまで隔離が続いた。現在もハンセン病への差別偏見後遺症、高齢化などのため、元患者たちが療養所で暮らしている。

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