ハント石(読み)ハントせき

最新 地学事典 「ハント石」の解説

ハントせき
ハント石

huntite

化学組成CaMg3(CO3)4の鉱物。三方晶系,空間群R32,格子定数a0.95027nm, c0.78212,単位格子中3分子含む。超微細結晶からなるチョーク状集合体。土状光沢。劈開なし。硬度1〜2。比重2.87。白色,条痕白色。屈折率n〜1.617。マグネサイト鉱床や蛇紋岩中にノジュール状の塊として産する。風化や低温水からの沈殿物として生成。日本では長崎県長崎市西樫山の玄武岩中に,熱水変質で形成された二酸化マンガン鉱物の脈があり,その中の方解石とドロマイトからなるノジュールの割れ目を満たして産出。シカゴ大学の鉱物学教授Walter Frederick Huntにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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