ハンフォード核施設

共同通信ニュース用語解説 「ハンフォード核施設」の解説

ハンフォード核施設

米国の原爆開発計画「マンハッタン計画」に基づき、核兵器用プルトニウムを製造した施設として知られ、第2次世界大戦中の1943年から冷戦末期の87年まで稼働敷地面積は約1500平方キロ。製造過程などで生じた放射性廃棄物土壌河川に漏えいし、深刻な環境汚染を引き起こした。現在も約8千人が施設内の除染作業などに従事する。敷地外に居住制限はない。

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