デジタル大辞泉 「ハンフォード核施設」の意味・読み・例文・類語 ハンフォード‐かくしせつ【ハンフォード核施設】 米国ワシントン州南東部にある軍用原子力施設。1940年代に建設され、1987年まで核兵器用のプルトニウムを製造。その間、大量の放射性廃棄物を放出し、周辺の環境を汚染。土壌の除染や地下水の浄化などが行われている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「ハンフォード核施設」の解説 ハンフォード核施設 米国の原爆開発計画「マンハッタン計画」に基づき、核兵器用プルトニウムを製造した施設として知られ、第2次世界大戦中の1943年から冷戦末期の87年まで稼働。敷地面積は約1500平方キロ。製造過程などで生じた放射性廃棄物が土壌や河川に漏えいし、深刻な環境汚染を引き起こした。現在も約8千人が施設内の除染作業などに従事する。敷地外に居住制限はない。更新日:2021年1月5日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by