ハーカー・ピーク

最新 地学事典 「ハーカー・ピーク」の解説

ハーカー・ピーク

Harker peak

パターソン関数の特定断面あるいは軸上に,その結晶がもつ対称の要素の一つで互いに結ばれた二つの同価な原子間を結ぶベクトルがすべて現れる場合があり,このセクションハーカー・セクションあるいはハーカー関数という。ハーカー・セクションが存在するかどうかは結晶がもつ対称の要素の種類によって決まる。21軸がb軸に平行にあるときはパターソン関数Puvw)のv=1/2なる断面がハーカー・セクションである。ハーカー・セクションには同価の原子間のベクトル以外にもピークが存在するのが普通であり,同価の原子間のベクトルに相当するピークを特にハーカー・ピークという。ハーカー・ピークは結晶構造を解く重要な手がかりを与える。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む