ハートショーン(その他表記)Hartshorne, Charles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハートショーン」の意味・わかりやすい解説

ハートショーン
Hartshorne, Charles

[生]1897.6.5. キッタニング
[没]2000.10.10. オースティン
アメリカの宗教哲学者。フライブルクおよびマールブルク大学で E.フッサール,M.ハイデガーのもとで学び,A.N.ホワイトヘッドのもとで助手をつとめたのち,シカゴ,エモリー,テキサス各大学の教授歴任。ホワイトヘッドの宇宙論を取入れて神の概念を新たに解明しようとした。ホワイトヘッドとともに,プロセス神学に対して大きな影響を与えている。 1958年第9回国際宗教史学会の際に来日。主著"The Divine Relativity" (1948) ,"Reality as Social Process" (53) ,"Creative Synthesis and Philosophic Method" (70) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む