ばくりゅう

世界大百科事典(旧版)内のばくりゅうの言及

【博労】より

…〈ばくろう〉の名は中国漢代の馬相をみる名人伯楽の名によるとも,馬を守る星の名称にもとづくとも説かれている。長野県,鹿児島県など古くからの馬産地では,馬商人のことを〈ばくろう〉または〈ばくりゅう〉といい,馬の血とり,ひづめの手入れなど牛馬の病の治療や養生法を行う伝統的馬医は〈はくらく〉と呼んで区別した。後者は馬薬師(うまくすし)の系統に属し,馬相鑑定や呪術的治療に従い,尊敬もされた。…

※「ばくりゅう」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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