デジタル大辞泉 「バックウオーター現象」の意味・読み・例文・類語 バックウオーター(backwater) 下流での水位変化の影響が上流に及ぶこと。豪雨などで本流の河川水位が高くなると、傾斜が緩やかな支流の水位が、本流との合流地点より上流で急激に高くなる現象をいう。堤防が決壊し、甚大な被害を及ぼすことがある。背水。バックウオーター現象。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「バックウオーター現象」の解説 バックウォーター現象 河川や用水路などにおいて、下流側の水位の高低などの変化が上流側の水位に影響を及ぼす現象のこと。「背水」とも呼ばれる。大雨などにより、増水した本流の流れにせき止められる形で支流の水位が急激に上がり、合流地点の上流側で支流の堤防の決壊が引き起こされるケースもあり、その影響が及ぶ範囲は「背水区間」といわれる。 (2018-7-10) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報