バックスリップモデル

最新 地学事典 「バックスリップモデル」の解説

バックスリップモデル

backslip model

プレート境界におけるプレート間相互作用を表す運動学的なモデル。プレート境界面上の固着域では,長期的なプレート運動に対して断層の「すべり遅れ」が生じる。すべり遅れはプレート運動と逆向きの断層運動とみなせるためバックスリップと呼ばれる。地震間の地殻変動を分析するとプレート境界面上のバックスリップ分布が推定できる。蓄積したバックスリップは次の大地震で解消すると考えられ地震ポテンシャル評価の指標となる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む