バミューダ島の古都セント-ジョージと関連要塞群(読み)バミューダとうのことセントジョージとかんれんようさいぐん

世界遺産詳解 の解説

バミューダとうのことセントジョージとかんれんようさいぐん【バミューダ島の古都セント-ジョージと関連要塞群】

2000年に登録されたイギリス世界遺産文化遺産)で、アメリカのニューヨーク南東の大西洋上にあるイギリス領バミューダ諸島に位置する。バミューダ諸島は、1503年、スペインのジョン・バミューダが発見した。この諸島で最も古い町セント・ジョージは、イギリスの軍事拠点として、またアメリカとの貿易の中継地として栄え、美しい町並みと関連要塞群が今も残る。歴史上重要な時代を示す史跡として評価され、世界遺産に登録された。◇英名はHistoric Town of St George and Related Fortifications, Bermuda

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android