最新 地学事典 「バリアーモデル」の解説
バリアーモデル
barrier model
断層面上の強度の不均一分布を表すモデル。複雑な破壊過程や短周期地震動の発生,余震分布などの原因として提案された。断層面上に強度の強い部分(バリアー)が分布していると,そこが破壊から取り残されるため,破壊過程は複雑になる。また,バリアー周辺には応力集中が起こるため,余震が発生しやすくなる,というのがこのモデルの概略である。参考文献:K.Aki(1979) J. Geoph. Res.,Vol.84
執筆者:菊地 正幸
参照項目:アスペリティモデル
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

