法則の辞典 「バルクハウゼン効果」の解説 バルクハウゼン効果【Barkhausen effect】 強磁性体に磁場を作用させると,磁場強度が大きくなるにつれて不連続な音響を発する現象.強磁性体中で磁壁が結晶内部の不純物や欠陥と相互作用しながら移動するために,磁化に不連続が生じるのが原因である.変圧器やチョークコイルなどでみられる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バルクハウゼン効果」の意味・わかりやすい解説 バルクハウゼン効果バルクハウゼンこうかBarkhausen effect 強磁性体を磁化するとき,磁壁が不連続的に移動しながら磁化が行われる。そのため,変圧器やチョークコイルなどで雑音電圧が発生する現象。 1919年 G.バルクハウゼンにより発見された。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by