強磁性体内の二つの磁区の境界をいう.磁壁の厚さは交換相互作用のエネルギーと磁気異方性のエネルギーを最小にするように決められるので物質によって異なるが,だいたい 10-8 m くらいである.[別用語参照]磁区図形
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
⇒ 磁区構造
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…一般に強磁性体およびフェリ磁性体はその内部が磁化(自発磁化)の向きの異なる領域に分かれている。この領域のことを磁区といい,その境界を磁壁magnetic domain wallsと呼ぶ。強磁性体が,見かけのうえで磁化をもたない消磁状態になることがあるのは,全体の磁化が打ち消されてしまうような磁区構造をもつ場合があるためである。…
※「磁壁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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