デジタル大辞泉 「バンメトート」の意味・読み・例文・類語 バン‐メ‐トート(Buon Ma Thuot) ベトナム南部、ダクラク省の都市。同省の省都。中央高原地域の中心地。エデ族および、ベトナム戦争後に移住したベト族が多く居住。周辺には少数民族の集落が点在する。コーヒーの名産地として知られるほか、ゴム、コショウなどを産する。ヨックドン国立公園への観光拠点。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「バンメトート」の意味・わかりやすい解説 バンメトートBan Me Thout ベトナム南部,アンナン山脈の西側に広がるダルラク高原南西部の都市。人口約6万5000。標高500mに位置し,気温は乾季で月平均20℃とホー・チ・ミン市より5℃低くしのぎよい。海岸のニンホアから国道21号線がここを経てカンボジア方面へ通じ,また北はプレーク,南はダラトに通ずる交通の要衝であり,戦略的拠点でもある。付近はベトナム人による新開拓地で,ベトナム戦争まではゴムやコーヒーの農園も開かれていた。現在,大学が置かれている。執筆者:別技 篤彦 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バンメトート」の意味・わかりやすい解説 バンメトート 「ブオンメトート」のページをご覧ください。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by