バーソロミュー市(読み)ばーそろみゅーいち(その他表記)Bartholomew Fair

日本大百科全書(ニッポニカ) 「バーソロミュー市」の意味・わかりやすい解説

バーソロミュー市
ばーそろみゅーいち
Bartholomew Fair

イギリスの劇作家B・ジョンソン喜劇。1614年初演。聖バーソロミュー祭の縁日、そのいかがわしさを含んだにぎわいに、さまざまな人物が集まってくる。自作人形芝居上演を見ようという代訴人、その身重の妻、ばか息子のコークス清教徒ビジー、しもじもの愚行を視察しようと変装して潜り込む判事など。彼らは焼き豚とか安直なおもちゃなどにひかれて手を出す。どさくさに紛れて、コークスの婚約者に求婚する男たちの筋(すじ)も絡む。一方、市のほうでは、これらの連中をかもにしようと、すり一味や怪しげな女たちが待ち構えていて、彼らを手玉にとる。縁日の祝祭的な雰囲気が、この劇作家にしては柔らかな扱いで表現されている。

[柴田稔彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新しい環境に適応できず,焦り,ストレスを感じ,気持ちが落ち込むうつ状態。医学用語ではなく通称。もとは大学新入生が5月の連休明け頃から急激に無気力,無関心になることから名づけられたが,時期は5月にかぎら...

五月病の用語解説を読む