バートパーラ(その他表記)Bhātpāra

デジタル大辞泉 「バートパーラ」の意味・読み・例文・類語

バートパーラ(Bhatpara)

インド東部、西ベンガル州都市。州都コルカタの北約35キロメートル、フーグリ川沿いに位置する。19世紀半ばよりジュート加工業の中心地。サンスクリット学が盛んなことで知られる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バートパーラ」の意味・わかりやすい解説

バートパーラ
Bhātpāra

インド北東部,ウェストベンガル州中東部の都市。コルカタ (カルカッタ) 北方約 35km,フーグリ川東岸に位置。ジュート加工,綿,製紙工業の中心地。古くからの,トルスと呼ばれるサンスクリット学の学校がいくつかある。人口 44万 1956 (2001) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「バートパーラ」の意味・わかりやすい解説

バートパーラ
ばーとぱーら
Bhatpara

インド東部、西ベンガル州フーグリ川左岸の工業都市。州都コルカタ(カルカッタ)の北約35キロメートルに位置する。人口44万1956(2001)。19世紀中ごろからジュート加工業が発達し、コルカタ大都市圏域の五大ジュート工業都市の一つに成長した。綿・製紙・砂糖工業も盛ん。古くはサンスクリット学の中心地として有名であった。

中山修一

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