バーバラヘンドリックス(その他表記)Barbara Hendricks

現代外国人名録2016 「バーバラヘンドリックス」の解説

バーバラ ヘンドリックス
Barbara Hendricks

職業・肩書
ソプラノ歌手

国籍
スウェーデン

生年月日
1948年11月20日

出生地
米国アーカンソー州ステファン

本名
Hendricks,Barbara Ann

専門
リリックソプラノ

学歴
ネブラスカ大学(数学・化学),ジュリアード音楽学校

受賞
パリ国立声楽コンクール第1位〔1972年〕

経歴
ニューヨークでジェニー・トゥーレルに師事。1976年サンフランシスコ・オペラの「ポッペア」でデビュー。’78年ベルリン・ドイツ・オペラ(DOB)のモーツァルトフィガロ結婚」のスザンナ役で大成功を収め、以後パリ・オペラ座、メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座に出演するなどオペラ界で目指ましい活躍をするとともに、歌曲でも欧米の主要なオーケストラと共演して実力を発揮する。ザルツブルク音楽祭やグラインドボーン音楽祭にも出演。凜とした美声で、特にドイツ語および近代フランスの声楽曲で高く評価され、オペラもマゼールの「ポーギーとベス」(’75年)やカラヤン盤「トゥーランドット」(’81年)など名演が多い。ジェシー・ノーマン、キャスリーン・バトルとともに最も人気の高いアフリカ系ソプラノ歌手。’77年カラヤン指揮ベルリン・フィル「第九」のソリストとして初来日、’86年にはウィーン国立歌劇場の来日公演で「フィガロの結婚」のスザンナを歌う。人権擁護活動家としても知られ、’87年以来国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使を務めている。スウェーデン・ストックホルムに住む。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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