パッシュの公理(読み)パッシュのこうり(その他表記)Pasch's axiom

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パッシュの公理」の意味・わかりやすい解説

パッシュの公理
パッシュのこうり
Pasch's axiom

M.パッシュ (1843~1930) による数学公理。1直線上にはない互いに相異なる3点を A,B,C とし,3点 A,B,C の定める平面を π ,π 上にあって A,B,C のどれをも通らない直線を g とする。もし直線 g線分 AB上の点を通るならば,g は線分 BC上の点または CA上の点を通る。ユークリッドの『原論』ではこの種の議論がされていないので不十分であるというので,D.ヒルベルトの『幾何学基礎論』の先駆となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む