ひど(読み)ヒド

デジタル大辞泉 「ひど」の意味・読み・例文・類語

ひど

[接頭]《「ひどう(非道)」の音変化》名詞に付いて、ひどい、無道な、などの意を表す。「ひど工面くめん」「ひど算段さんだん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ひど」の意味・読み・例文・類語

ひど

  1. 〘 接頭語 〙 ( 「ひどう(非道)」の変化したもの ) 名詞の上に付いて、ひどい、無道な、などの意を表わす。「ひどがね」「ひどくめん」など。
    1. [初出の実例]「ひど金貸しの金兵衛が、けいず買が顕はれて」(出典:歌舞伎・水天宮利生深川(筆売幸兵衛)(1885)二幕)

ひど

  1. 〘 名詞 〙 秋田県男鹿半島で、正月一六日に神社の前で大火をたく行事西日本のどんどにあたる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む