ヒペレイデス(読み)ひぺれいです(その他表記)Hypereides

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒペレイデス」の意味・わかりやすい解説

ヒペレイデス
ひぺれいです
Hypereides
(前389―前322)

古代ギリシアの弁論家。アテネの出身で、イソクラテスに師事して著名な弁論家となった。当時アテネを脅かしていたマケドニアの勢力に対抗し、デモステネスとともに活躍したが、アエギナ島で捕らえられて殺された。現存する作品は少ないが、文体は機知に富み、日常的語句を用いて相手に率直に訴える弁論となっていて、ギリシア散文の歴史の上に重要な足跡を残している。

[引地正俊 2015年1月20日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む