ビズマーク山脈(その他表記)Bismarck Range

改訂新版 世界大百科事典 「ビズマーク山脈」の意味・わかりやすい解説

ビズマーク[山脈]
Bismarck Range

ニューギニア島中央東西に貫く大山脈群の東部一角を占める山脈で,南東端は島の最東端のオーエン・スタンリー山脈へとつながる。パプア・ニューギニア分水嶺一つを形成し,3000mをこえる高峰がいくつもそびえ立つ。なかでもパプア・ニューギニアの最高峰ウィルヘルム山(4694m)やハーゲン山(4000m)はよく知られている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 政徳 吉岡

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む