ビズマーク山脈(その他表記)Bismarck Range

改訂新版 世界大百科事典 「ビズマーク山脈」の意味・わかりやすい解説

ビズマーク[山脈]
Bismarck Range

ニューギニア島中央東西に貫く大山脈群の東部一角を占める山脈で,南東端は島の最東端のオーエン・スタンリー山脈へとつながる。パプア・ニューギニア分水嶺一つを形成し,3000mをこえる高峰がいくつもそびえ立つ。なかでもパプア・ニューギニアの最高峰ウィルヘルム山(4694m)やハーゲン山(4000m)はよく知られている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 政徳 吉岡

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む