ビットリア(その他表記)Vittoria, Alessandro

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビットリア」の意味・わかりやすい解説

ビットリア
Vittoria, Alessandro

[生]1525. トレント
[没]1608. ベネチア
イタリア,マニエリスムの彫刻家。 J.サンソビーノに学び,その古典様式を吸収。『聖セバスティアヌス』 (ベネチア,サン・サルバトーレ聖堂) ,『聖ヒエロニムス』 (ベネチア,サンタ・マリア・ディ・フラーリ聖堂) などで宗教的熱情を表現し,16世紀後期のベネチアで最重要な彫刻家になるとともに,絵画的,印象主義的写実性によって次期バロックの先達ともなった。肖像彫刻にもすぐれ,『トンマーゾ・ランゴーネ像』『ニッコロ・デ・ポンテ公像』の秀作を残している。 1577年以後,ドッジ宮の装飾画制作に従事した。

ビットリア
Vittoria

イタリア南西部,シチリア島南東部の町。シチリア州ラグーザ県に属する。 1607年,モディカ伯爵夫人ビットリアによって建設された。周辺地域で穀物,ブドウ,油を産する。ワインの取引地。マカロニ産地。人口5万 4015 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む