ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビュッシング」の意味・わかりやすい解説
ビュッシング
Büsching, Anton Friedrich
[没]1793.5.28. ベルリン
ドイツの地理学者。ハレに学び,1749年ペテルブルグへの旅を契機に,統計学を重視する科学的な地理学の樹立を志した。 54年頃一時ゲッティンゲン大学哲学教授をつとめ,61年再度ペテルブルグにおもむいた。 66年以後フリードリヒ2世 (大王) 創設のグラウエン・クロスター高等学校校長。主著『新地誌学』 Neue Erdbeschreibung (1760以後) 。
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