ビール類出荷量

共同通信ニュース用語解説 「ビール類出荷量」の解説

ビール類出荷量

ビール発泡酒、「第三のビール」を製造工場から出荷した時点で集計した量。酒税課税の基になる。ビール大手各社が市場占有率(シェア)を算出する数値として使用。個人消費の動向を判断する景気指標の一つとされる。需要期夏場や年末に伸び、新商品の投入時にも増える傾向がある。少子高齢化による国内市場の縮小やビール離れなどが影響し、2005年から13年まで年間の出荷量は9年連続で過去最低を更新している。

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