カメラマン写真用語辞典 「ピクチャースタイル」の解説 ピクチャースタイル キヤノンがデジタル一眼レフのEOS 5D およびEOS-1D Mark II N で初めて採用した、被写体別のきめ細かい パラメーター 設定。それまでは現像パラメーターとカラーマトリックスに分かれていたものを統一し、さらに新しい項目を加えた。被写体によって、 シャープネス 、 コントラスト 、 色相 、 彩度 を自動的に調整してくれる。ユーザーが手動で各パラメーターの度合いを変えることもでき、それをユーザー設定として登録できる。 また、キヤノンのウェブサイトに 拡張子 「.pf2」 の ピクチャースタイルファイル (2009年末時点では 「スタジオポートレート」「スナップショットポートレート」「ノスタルジア」「トワイライト」「クリア」「エメラルド」「紅葉」の 7種) も用意され、それをダウンロードしてカメラにインストールすれば、ユーザー設定として登録される。 その ピクチャースタイルファイル についても、メーカーの提供するものに飽き足りないユーザー向けに、撮影画像から理想の色を引き出し、オリジナルのピクチャースタイルファイルを作成するための ピクチャースタイルエディター というプログラムもあり、これで作ったピクチャースタイルファイルを自分のカメラに登録しておけば、常に自分好みの色で撮影することができる。 出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報 Sponserd by