ピナコール転位
ぴなこーるてんい
pinacol rearrangement
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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ピナコール転位
ピナコールテンイ
pinacol rearrangement
ピナコロン転位,ピナコリン転位ともいう.ピナコールに希硫酸を加えて加熱すると,脱水とともに転位が起こってピナコロンを生じる反応をいう.

置換基 R1,R2,R3,R4 が異なる場合,転位生成物の混合物が得られるが,転位の起こりやすさはおよそアルキル > アリール > Hの順になる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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ピナコール転位
ピナコールてんい
pinacol rearrangement
ピナコリン転位,ピナコールピナコロン転位ともいう。ピナコール類に無機酸を作用させるとき,脱水を伴って一方の炭素原子上のアルキル置換基もしくはアリール置換基が他の炭素原子上に転位し,ケトン誘導体 (ピナコロン ) を生成する反応。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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