ピノチェト軍事政権

共同通信ニュース用語解説 「ピノチェト軍事政権」の解説

ピノチェト軍事政権

1970年に発足し、農地改革や企業国有化など社会主義的政策を進めた左派アジェンデ政権は73年の軍事クーデターで崩壊。アウグスト・ピノチェト陸軍司令官が74年に大統領に就任し、90年の民政移管まで実権を握った。軍政下での左翼活動家らへの弾圧を巡り、ピノチェト氏は2004年以降、殺人誘拐罪などで起訴されたが、判決を受けないまま06年に91歳で死去した。チリは軍政期に安定した経済成長を果たし、国内には一定の評価もある。(共同)

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