ピメリン酸(読み)ピメリンサン

化学辞典 第2版 「ピメリン酸」の解説

ピメリン酸
ピメリンサン
pimelic acid

1,7-heptanedioic acid.C7H12O4(160.17).HOOC(CH2)5COOH.酸化したひまし油中に含まれる二塩基酸一種.シクロヘキサノンカルボン酸をアルカリ加水分解するか,1,5-ジシアノペンタンNC(CH2)5CNを加水分解すると得られる.角柱状結晶.融点105 ℃,沸点212 ℃(1.3 kPa).水,エタノール,エーテル,熱ベンゼンに可溶.昇華性がある.ポリエステルポリアミド樹脂製造に使用される.[CAS 111-16-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む