ピャンジケント(その他表記)Pyandzhikent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ピャンジケント」の意味・わかりやすい解説

ピャンジケント
Pyandzhikent

タジキスタンの小都市。サマルカンド東方 68kmのザラフシャン川河谷にある。かつてのピャンジケントは市の北方 1.5kmにあり,6~8世紀にソグディアナの重要な都市として栄え,8世紀初めアラビア人に滅ぼされた。 1947年から発掘が行われ,宮殿やそれらを飾った壁画木彫土偶,その他数多くの遺物が発見され,中世ソグディアナ文化の宝庫として知られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む