ピリジンアルカロイド

化学辞典 第2版 「ピリジンアルカロイド」の解説

ピリジンアルカロイド
ピリジンアルカロイド
pyridine alkaloid

ピリジン,またはピペリジンの誘導体とみなされるアルカロイドの総称.代表的なものには,ナス科タバコ属植物,トウダイグサ科トウゴマの種子に含まれる,ニコチン酸の誘導体であるトリゴネリンアレカイジンアレコリンニコチン,ノルニコチンのほか,ピペリジン環をもつアナバシン,アナバサミンなどがある.後者には,ほかの植物に含まれるピペリンロベリンコニインプソイドペレチエリンなどもあり,これらはアミノ酸から生合成される.そのほか,アクチニジン(マタタビ科植物),ゲンチアニン(リンドウ科植物)のように,テルペン骨核にアンモニア由来の窒素が導入されて,ピリジン環を形成したものもある.生体成分であるピリドキシン(ビタミン B6)やニコチン酸アミドもピリジンアルカロイドに属する.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む