ピルキタス鉱(読み)ピルキタスこう

最新 地学事典 「ピルキタス鉱」の解説

ピルキタスこう
ピルキタス鉱

pirquitasite

化学組成Ag2ZnSnS4黄錫鉱族の鉱物黄錫銀鉱と固溶体をつくる。正方晶系,空間群,格子定数a0.5786nm, c1.0829,単位格子中2分子含む。微粒のため色は未記載,金属光沢,反射光で,褐灰色,内部反射がある。劈開未記載,硬度VHN25218,比重4.822(計算値)。多金属鉱脈鉱床から黄錫銀鉱・黄鉄鉱・白鉄鉱・ウルツ鉱・輝安銀鉱・アラマヨ鉱・輝安銅鉱・黄錫鉱・亜鉛黄錫鉱・赤錫鉱錫石などとともに産出。北海道豊羽鉱山から報告がある。原産地のアルゼンチン,Pirquitas鉱床にちなみ命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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