ピルビン酸デヒドロゲナーゼ

栄養・生化学辞典 の解説

ピルビン酸デヒドロゲナーゼ

 [EC1.2.4.1].ピルビン酸脱水素酵素ともいう.ピルビン酸を酸化的に脱炭酸してアセチルCoAを生成する反応を触媒する酵素で,チアミンピロリン酸補酵素とし,リポアミド水素受容体とする.ジヒドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼ,ジヒドロアセチルトランスフェラーゼとともに分子量約200万の複合体を形成している.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android