栄養・生化学辞典 の解説 ピルビン酸デヒドロゲナーゼ [EC1.2.4.1].ピルビン酸脱水素酵素ともいう.ピルビン酸を酸化的に脱炭酸してアセチルCoAを生成する反応を触媒する酵素で,チアミンピロリン酸を補酵素とし,リポアミドを水素の受容体とする.ジヒドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼ,ジヒドロアセチルトランスフェラーゼとともに分子量約200万の複合体を形成している. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報